小川の風 公式ロゴ 小川 勲夫の風 ISAO OGAWA

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小川の風 公式サイト

「小川の風」は小川勲夫(おがわいさお)の公式ウェブサイトです。デザイン活動、受賞歴、作品、経歴などを掲載。「小川の風」で検索。

小川 勲夫

ISAO OGAWA

小川の風 メインビジュアル
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小川の風 デザイン活動
小川の風 美創美致 美を求め 美しく創り 豊な時へとたどる
BIOGRAPHY

Bau-haus理念に基づくデザイン論を学び、社会に出る。
しかし、実社会との格差を強く感じ「疑心暗鬼」におちいってしまう。

時は若者文化・・・・・。
激しい波が六本木族となって突如現れる。

輪郭が見えないままデザイン活動は「幻」を追い求めた頃、
イタリアデザイナーの12人展に出会う。

日本で学び体験してきたデザインがいかなるものか。
拠点をミラノに移す。

日本の「室礼」文化とMILANESEの豊な生活環境が
今まで試みたことのないデザイン活動となって動きはじめる。

HISTORY

TOKYO

1965

TOPPAN
IDER
CENTER

・トッパン印刷(株)

ポーシェル及びコンベンショーナル方向に基づく印刷のための色彩学を学ぶ。

工芸試験所 相沢先生より材種を生かした塗装と着色の研究と実験を行う。

トッパン印刷(株)木下副会長、企画室長 清水氏、最高顧問 剣持勇先生方々から、MILANOの時から今日に至るまで貴重な支援とアドバイスを賜る。

・グッドデザイン展(松屋銀座)

金賞を含む複数回の受賞。

・山川ラタン(株)

藤の特性と試作開発を通じ、
その加工技術と生産について学ぶ。

1967

TOKYO D.R
Co.Ltd
-
DESIGN
RESEARCH

・東京デザインリサーチ(株)

デザイン開発担当。

1969

INTERIOR
DESIGN

横浜を中心に商業空間のインテリア設計
- シュベール
- リンディー

CRAFT
DESIGN

伝統工芸家 高木晃先生と共に
クラフトデザインの真髄を学び製作する。

笠間焼シリーズ

樫の木シリーズ

MILANO

1970

A, CORTESI
STUDIO
ARCHITETTURA

住宅を中心に建築設計を担当する。

1973

TRIENNALE
DI
MILANO
GOLD AWARD

・ミラノ・トリエンナーレ 金賞受賞

スフォルチェスコ公園の西側に位置するトリエンナーレ美術館約300㎡のスペースを日本グループに提供される。

いかなるオマージュ(HOMAGE)を伝えるべきか...
『5台の天にも達するジンク仕上げの梯子と時間をも切り取る時計にその全てを託した。』

ちなみに斜め前のブースにはシドニーオペラハウス設計の建築家ウットソンのブースが確認できる。

※日本領事館で現地日本法人の方々を招き盛大なパーティーを行って下さった。

1975

S. ASTI
DESIGN STUDIO

1976

ADI
ASOCIAZIONE
Per il
DISEGNO
INDUSTRIALE

イタリア デザイン協会の会員になる。

・SALONE DI MILANO

Salone del Mobile Milano

年に一度の新作発表会の場、各企業はこの展示会に世界中の代理店及びクライアントを招き歓迎会等も行う。
これを機に年間の生産量や経営方針も決まる事となる。

SALONEは企業におけるイノベーションと社会文化性の構築を求められる。
この大きなチャンスに予算も人も充分に注ぎ準備を行う。

1980

STUDIO
ISAO OGAWA
LABO MILANO

デザイン事務所設立
Via M, Taddei MILANO

Piazza Cavour

スイス観光局 ミラノ ショールームの
インテリア設計を担当する。

1982

LUNA Series

・LUNA

Platanusスズカケノキ科を主材で月をテーマに上弦の月、下弦の月の表情とホルムにたどりつく。

LABO

TECHNICAL LABO(テクニカル ラボ株式会社)のポジション

活動の理念とREVIEW
デザインとマーケティング、及び、技術能力のイノベーションを同次元で進める

1978

デザイン発表会帝国ホテル

1988

「つくる」の特集朝日新聞

・朝日新聞

「つくる」の特集
ホモ・ファーベルな世界の招待
朝日新聞日曜版デスクのメッセージ

Yoshi of
Vancauver
カナダ

友好的文化発展に役立つ事を原点に、
日本文化を本格的な味覚と空間、もてなしを伝える。

1989

ボーイング社
エレメント

・ボーイング|エレメント

ボーイング機の生産は、本社アメリカを中心にドイツ、日本が各エレメントを生産している。日本での生産(K社)は、ウレタン、エスパンソ成型の高い技術力を生かし、超小型モーターとのドッキングによりファーストクラスの椅子を生産し続けている。
今回は新たにファーストクラスのデザインを本社に提案するプロジェクトを担当する。

2001

AGURI東京

ラワン材 W社インドネシア

・インドネシア W社

ラワンの木の伐採禁止に伴い、生産ラインの再構築と商品開発の方向付けを行う。
ラワン合板、プライウッド等、世界に販路を拡げ更にラワン材を活用した建材も同様、新しい時代に即した生産能力は木工技術のみならず、塗装ラインの革新も必要とする。
水性UV塗装とフローコターによる生産能力を高めるためナトコペイント社に協力を願い、その生産ラインを完成させる。

・ラワンの植栽にも全社で取り組む。

・後に針葉樹の小径木の合板生産に成功する。

千駄ヶ谷東京

NORI社
東京ビッグサイト
台湾

ホテル日航成田千葉

・ホテル日航成田

時代は高級志向を迎え、インバウンドに対応する運営とサービスを行う必要性が高まる。プレジデンシャル ルームのインテリア改築プロジェクトを行う事となる。

オーナメント1200学研

・清水要 著
Line-drawn Ornaments & Designs

イタリア、スペインのタイルの資料作製をしてほしいとの依頼。
ヨーロッパスタイルの歴史を学習する上で外してはならないアラベスクタイルの基本を知る事から始める。
トルコ・モロッコのモスク建築を中心に現在使われているタイルの調査を行う。
清水氏との沢山の楽しい思い出がよみがえって来る。
更にADIの協力も有り、イタリアモダーンタイルまでまとめる事が出来た。

Cascina Sul
Canale
竹中工務店

・Cascina Sul Canale
竹中工務店

イタリア文化と伝統をありのまま伝えたいとの主旨。
イタリアスタイルの結婚式場とレストラン経営及び地域社会とのコミュニティーの場でもありたいと設計コンセプトを定め、太陽の輝く光の中の結婚式と夕暮れ時のディナー時間の空気感、この異次元な組み合わせに発つ。

2010

ピンペェイ社タイ

・タイ ピンペェイ社

ヨーロッパ向け家具の開発に当り、欧米市場の対応できる品質と付加価値が保たれ、生産能力を高める事から始める。

2015

チーク床材 S社インドネシア

・チーク床材開発 S社

本来良質なチーク材は、ゴールデンチークとも呼ばれタンニン質が安定し色調も明るく仕上げれる。
それには立枯、つまり山林で枯らし立ったまま1年以上放置する事により良質で色彩も安定させる必要がある。
しかしインドネシアチーク材は色がくすみ、フローリング材としても建材としても良質な商品にならない。
モジュールを90、60、30に決め、塗装工程でカラーリングを施す事で安定した品質の生産にたどり着いた。

システムキッチンデュポン社

・システムキッチン

東京のデパート(I社)の依頼でシステムキッチンのデザイン及び生産管理を行う。
デュポン社(米国)と共に新潟(山下家具社)は本体の木製部分を担当した。
高い機能性と品質を確保し上質なシリーズとなった。

ポーボルヌ社タイ

・タイ ポーボルヌ社

天然素材の商品が国際レベルの衛生面と強度に対応出来るか。
地域一体となって安定した商品開発を進められる様、幾多の問題を解決していく事となる。

2018

べザンソン社カナダ

・カナダ べザンソン社

楓材は建材、特にフローリング材として用いられる。特に、ボーリング場の床は打痕が出来やすく、楓材には復元力があるためよく使われている。
しかし、大木のため伐採のおり地面より2~3Mが山林に放置されたままになっている。
その切株を木材資源とし、杢 バーズアイメープル材の商品開発を行う。

地球上のあらゆる地域で
森林の保全
森の再生と人間との結びつきが
森羅万象へといたる事を願う。

2020

ライフワーク

Piccol spazio

幼い子供たちがすばらしい「とき」を刻み表情豊かで光とリズムを感じる時空間を提供したいと願い、目下Piccol spazioの作業に注ぐ日々

L.ホンターナの哲学にきづき、
絵を描き、音楽を楽しむ。
好天に恵まれた日には、妻と共に農作業を行い、
イタリア野菜の料理を楽しむ。

collaboration

・TOPPAN
・日本ビクター
・大塚製薬
・日航商事
・ナトコペイント
・コンホルト
・べザンソン
etc...